Track byPygmy I'm cricket
茜射す身体で 横たわる 窓の向こうに 海を見ている 茜射す年月 割れた窓 燃える雲から 君を見ている 確かなものさえ 透き通るように 僅かに揺れたような気がした 子供のままの君は 指折り数えるように 永遠の砂遊びを まだ続けているようだ 夕方満たす水を 浮き沈み繰り返し 流されていくうちに またどこかで会えるかな 何度もここに来ている 逆さの鯨と泳いでいく君がいた 空に編まれた糸は まだ離さないでいて