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ユニコーン倒壊

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  • 2022.11.02
  • 4:31
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歌詞

聖なるものとしての青 すべての破片が道をふさぐ 数かぎりないあこがれに 身をゆだね そして 実をむすび 空気が柔らかかった頃 金魚草の露 その信号 赤 破壊のかぎりをつくす藍 白い吐息を遮断して 蛇の目で見た山脈の色 確かめた うつろな胸の中巣食うもの ひとり 旅に出る 東の空 夢 見てたなんて 言い訳はもう させないで 夜明け 迎えるまで うたえばいい つないで フレアと月 星空 赤く染まるまで 巡る 風感じて夜を越え 思い出は 残さない あの日は雨季で 放課後で うつろな双心 手遅れだ 電信柱のうしろから 姿かたちが歪んでいった 意味を認めてもらうには 長い時間がかかるから 割れた胸にもコルセット ボタンが落ちたら火あぶりで 天秤にかけた 雪だるまと拳銃 雨音 過ぎ去り ひとりきり 信じてた まるで明日があるように こがね 満ちてく世界は 眩しくて 見えなくて やがて 離れるホタルと夜 つないで フレアと月 夜空に 光満ちるまで 進め お前はユニコーン 旅立ちは春風に 身をまかせて 破棄された春 ほらおいで 淡い緑の帆がうねる ソーダをあまくする雨に たたずんでいた 星が額にある裏切り者 夢を見なければ眠れないと 拍手がなければ踊れないと 苦痛がなくては鳴けないと 無垢でなければ あなたは要らないと 夜明けを待たずに廃棄された 二足歩行の生贄は 片足を忘れ 泣きだして クリーム色の なまぬるい 慈愛のなかに溶け去って それでも あなたは まばたきと罵声のなかで 遠い記憶 呼び醒まして 命 燃える 今羽ばたく時 走れ きらめく粒子焦がして つないで フレアと月 あなたの 世界変えるまで うたえ 今 あたらしい歌 「ネビュラ」 傷跡は星座だけ 空に遺して

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