曖昧なのさ きっと 晴れと雨の 境界線 立ち止まる私をそっと 見守ってくれる人はいませんか デタラメな言葉で 取り繕っただけだった 開き直るだけじゃ ダメだと気付いてしまった 晴れ渡る空見上げて 魔法の言葉呟いた 「私だけ、でもないよ。」 頬に涙つたって 考えることを投げ出して 大胆な君を見上げた 「私だけ、できないの?」 君は大人だった 曖昧なのさ きっと 表裏の境界線 丁寧な言葉 使って 励ましてくれる人はいませんか ヘタクソな身振りで やり過ごしてただけだった 愛想笑いだけじゃ ダメだと気付いてしまった 晴れ渡る空見上げて 魔法の言葉呟いた 「私だけ、でもないよ。」 どこかが軽くなった 考えることを投げ出して 笑顔の君を見上げた 「私だけ、できないの?」 君は弱くなかった 恥の無い明日を願って 臆病な癖がついた 幼いフリで奇をてらって ウケを狙う癖がついた すべて間違ってたわけじゃないと 言い聞かせた夜 できるだけ少しずつ (生きてるうちには) 考えてみるさ(私らしさをね) 雨だって 晴れだって 気分次第! 晴れ渡る空見上げて 魔法の言葉呟いた 「私だけ、でもないよ。」 前を向いてたんだ 晴れ渡る空見上げて 魔法の言葉呟いた 「私はね、弱くないよ。」 体が熱くなった 晴れ渡る空見上げて あふれる涙ぬぐって 「私にも、できるんだ。」 今日は快晴だった