七つ星を数えたら

歌詞

人気のない 午前0時 小高い丘に 寝そべって 少し 肌寒い風が 二人の頬を掠める 日常に埋もれた幸せが 夢を追うその間に見失わぬように 少しばかり遠回りしても 二人で通れる道を探したい 目の前に広がる 幾千の星に 心奪われ 切なさ連れた 隣で笑う あなたの事 愛しくて 苦しくて 涙した ねぇ いつかは忘れてしまう "愛した事"も "許した事"も だけど今は 星に願いましょう 「この瞬間が永遠に続きます様に」 他愛のない 会話の途中 ポケットに手を忍ばせて 差し出された星の欠片に 永遠の愛を誓おう いつだってそう 探してるのは 意外なほど 近くに在るものなんだね 二人の旅が 終わらない様に ずっと この手を離さないで 答えが見えない そんな夜でも 星は瞬き 駆けて消えゆく きっと人も同じものと 知ったのは 二人が出逢ったあの日 ねぇ 記憶がなくなる前に 七つ星へと 願いを託そう ずっと傍に居られるのならば 祈り続けよう 幸せを 二人でもう行こう 空を目指そう 数え切れない 輝きに抱かれ 翼を広げ 時を越えて 飛び立とう 夜の海 泳ぐように 地平線の果てまで続く 見慣れた世界 星空の下で 七つ星を数えたら あなたと二人 終わらない旅に出よう