旅の途中

歌詞

めぐる季節に追い越され マトモに歩くこともままならない 浜辺で風を受けながら 忘れかけてた思い出に触れる時 白い空気を吐きながら ありえないくらい輝くかけら 一つ残らず組み合わせ 瞼の裏に写し始める 少し鼻にかかる声で 僕の名前を呼ぶ君の声 大きく手を広げるから 迷うことなくそこに飛び込んだ 何度も何度も 繰り返して 記憶の中 浮かぶのさ 通り雨に 濡れることもあるけど 思い出して 温かく短い夢を 地図代わりにしてる言葉 口ずさんでは 忘れぬように 不思議なくらい 疑わず お守りのように 身につけている 困った僕を慰める 頭を抱えて 慌てながら 真っ赤な顔の真っ直ぐな 眼差しが 今でも鮮やかに 遠くの君には 届かないけど どこかで見てるだろうか 夢のかけら 両手で抱えながら 歩く僕の こんな姿を笑っても 何度も何度も 繰り返して 記憶の中 浮かぶのさ 通り雨に 濡れることもあるけど 思い出して 温かく短い夢を