疲れて眠る君の横顔 まだ生乾きのそのまつ毛と 絶え間なく続く 呼吸のリズムがこの部屋に溶けてく 照らされる頬を見つめていたら 幼い面影 なぜだか 僕は少しだけ優しくなれた気がして そっと君の頭を撫でる すれ違うたびに傷つけて 傷ついて繰り返し 無邪気な未来を 無理矢理に膨らませて 過ごしてるけど 僕らこれから何を夢見て どう歩いて行くんだろう 離れられない だけど今はただ手を繋いでいるだけ 君は何を思ってる? ふと流れてるあの歌は今 思い出になりかけのメロディー 2人を写した最初の歌 この頃は突然 君が優しくなって怖くなる ずっとわがままな笑顔が 胸のわだかまりを溶かしてたから 僕らほんとうは同じ夢を見て 立ち尽くしているんだろう どれだけ強く手を繋いでも どれだけ抱きしめても 変われない僕がいる 君が何を思っても