なじまぬ前髪を風が ふざけてくすぐってるみたい 自転車をこいで坂を下る 桜並木通りは タイムトンネルさ 夢めぐる 春・夏・秋・冬・春・夏... 僕は少しせつなくて 逆ウイリーでブレーキかけて 自転車のサドル上げた サイケにペイントした ギターしょって いきがってこいだチャリンコ 荷台にアンプ みんなクスクス笑ってたけど キンクスが好きな あの娘だけは笑わなかったね 指折り数え待ち焦がれてたこと 今はそうはないけれど まあねそうだね別に 寂しくないよ今はね 自転車をこいで坂を下る 桜並木通りは春一色さ うららかすぎる風に吹かれ君と 息切らし競争したのは もうずいぶん昔のことなのさ 夢見る頃が過ぎても 夢見る頃が過ぎても 夢見る頃が過ぎても...