いたずらに季節は過ぎてった サヨナラも言わずに去っていった 無くしてしまうもの 数えてしまうけど すれ違うばかりの日々でした 思い出す意味などなかったが 忘れてしまうこと ばっか増えてしまうのは嫌だったな 何気ない誰かの優しさに 今更になって気づいたりすんだ 俺たちに明日はない それでも笑って口癖を サンキュー、サヨナラ 真夜中になるたび 目を覚まそうか迷ってしまうんだ すれ違うばかりの日々でした 思い出の夏などなかったが 話すこともないから ずっと すれ違うその日を待ってるんだ 懐かしい声に振り向いた けどそこにはもう誰もいないんだ 夢で会いたいけど きっと目を覚ますたびに 泣いてしまうな もらったものはこれからは誰かに 渡していける、そんな気がするんだ 俺たちに明日はない それなら笑って伝えるよ サンキュー、これから 誰かに少しだけ 優しさについて謳ってみたいんだ 37度の体温が いつの日か誰か暖めるんだ 自分のことばっかで 気づいていなくったって 無くして振り返って 傷ついて泣いてたって 誰かの想い出を繋いでいくのさ 俺たちに明日はない サンキュー、サヨナラ またすれ違うまで 笑って過ごしてくれって願うよ