「何が正しさなのか」 なんて凍えた頭で つまりは無駄と言いたいだけ 二十数年貯めてできた夢を自販機で 買ったよ 勢いで飲み干して ゴミ箱に投げた 後はどうだろう? 何が残ってるのだろう 一つでいい それだけ それだけ そんな顔で君が笑うから僕は 泣いてる 本能が覚えてる笑い方で 螺旋状の記憶の奥には君が眠ってる それだけと言いたいんだつまりは 僕だけにしか分からんと言うんだ どこまで行けども 僕らが死んでも 何もないように日々は進んでいく きっと神さまはここで僕らに 「終わり」と言いたいだけかもね 後は全て 君の思ってる通り 何も無い場所で 君だけ 君だけ こんな世界の真理も意味も 必要がないから 全て投げ出して待ち合わせしよう 破線上を上手く切り取って 愛も幸せも 履き違えたくないんだつまりは 僕だけが覚えてると言うんだ 後は全て 君の思ってる通り 手に握るものだけ それだけ それだけ そんな顔で君が笑うから 僕はこのまま 僕がいる意味を思い出したよ 螺旋状の記憶の奥では君が笑ってて そのためだと言いたいんだつまりは 僕だけにしか分からんと言うんだ