欠けた月の下で待ち合わせ 繋ぐ手が 帰り道 ただ タユ揺蕩フ いつものコンビニで流れる流行歌 適当に 口ずさむ 君を見てた つめたい風が吹き込んでく 気がつけばもうすぐ2度目の秋です こんな日々を愛しく想う これが幸せと噛み締める 出鱈目の言葉でさえも 分かり合った気がしてた サビしか知らないまま2人は 同じメロディを繰り返して 次の展開も 次のコードも何も知らないまま 掛けた鍵と君と蕩けてゆく夜に 漂って まどろんで 夢を見てた 生温い台詞を交わして 何度目のやりとり? 知らなかった互いを埋め合わせ シラける前にまた抱き合って どこかで聴いたことあるような ありきたりなメロディでも サビしか知らないから2人は ドラマティックな展開期待して フェードアウトも カットアウトもそれは過去の話 どうせ始まれば終わるんでしょう 派手なイントロにほだされて ねぇ 焦ったいから 口づけをしよう どんな君も愛しく想う これが幸せと噛み締める 出鱈目の言葉でさえも 分かり合った気がしてる サビしか知らないまま2人は 同じメロディを繰り返して 次の展開も 次のコードも何も知らない 今は知らないまま