「座る席を間違えている」 そう教えるわけでもなく 僕は立ち去った 「間違えたのはお前だ」 そう吐かれた おかしなことに スクリーンは暗いままだった いま水になって風になって飛んで 行ったのは その時のチケット 「座る席を間違えている」 そう教えられて 僕は迷ってる (知らない街で) 「おかしいのは僕じゃない」 そう吐くこともできず おかしなことに 列車は道路を走って行った いま手から抜けて風になって飛んで 行ったのは その時のチケット いま水になって風になって飛んで 行ったのは その時のチケット いま手から抜けて風になって飛んで 行ったのは その時のチケット