深い夜、 怪しい催しにすがるのは 今に起こる悪いことを 予知しているみたいだ 晴れ予報、 死にたいとすら思えない僕は 好きなものを ひとつも言えなくなっていた 途方もなく続く生活 床に置いた洗濯物、生乾き とうとう人間じゃなくなった! 裏庭の猫がないた。 そんなのは言い訳で 僕はただ眠りたくて、 眠りたいだけなのに もう少しで近づける気がしていた だけどそれは、少しずつすれ違って 遠く離れて行くんだった 息を吸う、息を吐く、 丁寧に眠るように 好き嫌い、好き嫌い、 花占いで決めて 話しかけたつもりが、 独り言になっていた 明日が来る、明日が来ない、 花占いで決めて