地下鉄に手向けた花束を 踏み潰して歩こう 慣れないことなんて するもんじゃねぇ なんて言っていられないぜ 継ぎ接ぎの日の 奪われた灯の真下 素知らぬ顔で走り出す 傷を曝して 服をすぐ脱げ いつも手の鳴る方に バカは行く ガラスの賽が 貴女を指した 「そう云う筋書きだったんだ」 って後で言われても 画用紙に描いた窓の外で 御託を並べても トランシーバーすら 其処にはないよ まさか 一緒に踊ってやるとでも? ケイシー僕にも 銃をくれよ なんて何処かで聞いたぜ まぁ どうせバレないさ 誰も知らないさ 神気取ってるの? 分かったフリして バカなツラ隠せ 継ぎ接ぎだらけ でもやり過ごせ 目線は逸らさぬまま後退る 傷を曝して さぁ服を脱げ どうせ手の鳴る方に バカはいる ガラスの賽を 叩きつけてよ そういう筋書きだったって もう信じていないから 信じてしまうから 期待して裏切られたと 信じたいものしか 見えないくせに 最初から「もう見えてた」とか 後から言ったって笑