君の笑った声が 真夏の空に溶けた 何故だか これで最後 わかってた あまりに光ってたから 眩しくて気づかなかった サヨナラ 言えぬままの 2つ並ぶ 影法師 ベタベタに溶けた アイスキャンディーみたいなもの まだまだ きえないまま 胸に残る 汗ばむ Tシャツの 君はただ 夏雲 浮かぶ 空を眺めていた どんな風な 言葉ならば 伝わっただろうか? 君の笑った声が 真夏の空に溶けた 何故だか これで最後 わかってた あまりに光ってたから 眩しくて気づかなかった サヨナラ 言えぬままの 2つ並ぶ 影法師 キラキラ 輝いてる 天気雨 みたいなもの なにかを 話そうにも 短すぎる 焦り出す 時間切れの 僕はまだ 何かを 変えられるとか 思っていた どんな風な 言葉ならば 伝わっただろうか? 当たり前だった風景が ありふれていた日常が 今更 胸の中で輝いた 始まりもしないまま 終わってしまったストーリーは このまま 胸の中に ずっと 君の笑った声が 真夏の空に溶けた 何故だか これで最後 わかってた あまりに光ってたから 眩しくて気づかなかった サヨナラ 言えぬままの 2つ並ぶ 影法師