さよなら またねいつか 希望なんて無い日に 孤独の飴をなめて 少女は花になって ツツジの花が咲いて 一人きりの教室 放課後 ヒグラシの音 屋上にある二足の意味 嫌いだったら僕をハブにしてくれよ くれよ 僕が死んだら君は何て顔するの? するの? どうせ死ぬなら来世は 綺麗になりたい でもねまだヒトの形をしてたいな 最後に ひとつ君へ 言いそびれた言の葉が 好きだよ なんて馬鹿な 身の丈に合わぬ言葉 私の生きた証 愛書にしまった栞 ここには 一人咲いた ひどく綺麗な赤い花に 白い意識が僕を襲うだけなのに 痛い 堕ちるだけなら安い遊びと 思っていたけど 記憶の中で君の顔だけが残る 苦しい 救いもないが僕の続きを教えて 教えて