振り返る道 君が戻ってこないかなんて ありもしないこと 期待してみて 後ろ歩きする 風に揺らいでる 夏の終わりの ほのかな想い わかっているさ 心の中で 終わらせると 夜が白むまで 君と話したい どこか似てるところを 感じて 心にさざめく この想い 何とも 名付けないまま 抱いた痛みを抱きしめて 強がりな微笑みに 惹かれているよ ほどいた髪を 風になびかせ 微笑んでいる いつもと違う そんな眩しさ 焼き付いたまま 目の前に映る 君しか知らない 健気に輝いていて そのまま 気付かれぬ様に 密かに揺れている 霧がかる胸の内 君の姿探してる 心にさざめく この想い 誰にも 悟られぬように 惹かれて 愛しさ 繰り返す 心の渚に この想い 幾度も 寄せては返す 静かに 波打つ 愛しさよ ひたむきな眼差しに 惹かれているよ