もう相当経ったのだ 悲喜交々連ねる安寧会 この反例ない三拍子 大丈夫 踏切が落ちた時には お日様が堕ちた、暗い木の中だ まだ狭いようだ 指切り約束ってしたはずなのに 幸福が来ない、待ち時間なのに。 路地裏の蚊帳でボヤを撒け あの大人みたいな唾は飲め 栞を挟んで言を紡げ 線路に退路なんて夢路だぜ 暢々と生きたのだ 狡猾らが漂う陋巷かい 彼の有名なありきたりを 見境なく 溌溂と生きるのだ 意味を持って。 今、意地を背負っていて 難と鳴くの陰でそっと 飛ぶ鳥を見てた。無造作の様な 塩梅な自由の用だ 酔い止めになれば見るもをかし 床から落ちてちゃ、 そりゃあ見るも虚し 踵を返せ。時間を戻せ。 出る童を打つのか。 堂々と逝ったのだ 道徳らの無様に山椒かい やれ入念な怒りを 今すぐ吐く 溌溂と生きるのだ 石を持ってまだ外でそう 不貞っていて