シャイなライオンこっちを 向いてどうしたのって笑って見せて 仕事終えた太陽街中をセピア色に 染めて染まってく 曖昧な音なぜか心地よくてさ いつもは 選ばないストライプのワンピース 探し物はどうやら 見つかったみたいだね 小さなベランダから見る 小さな世界は今日も澄んでいた 怖いんだよそっぽを向いて しまう日がいつかいつか きてしまうその日まで 君はライオン金色の体を 私に預けて 欲張りライオンどこ見てるの サバンナの目で水を探してる ドライな体温冷めないで 暖めてあげるからそばにいて 曖昧な言葉で誤魔化しても 降り注ぐメロディは嘘をつけない 狩も行かなくちゃ 君はライオンに生まれて来たの 戻ってきたらアカシアの影で そよ風と共に その髪を撫でさせて 他の誰かにしっぽ振ってしまう 日がいつかいつか きてしまうその日まで お互いの背中の荷物を 分け合ったりしたいんだ君は ライオン ゆっくりでいいから君の居場所に 甘い声で鳴くのも 囁くのも アカシアの影だけで 君はライオン だけど弱いところもたくさん 知ってる シャイなライオン好きだと言って そっと目を伏せた