夏の夜の世界

歌詞

夜中布団を抜け出し夏の夜の世界へ 昼間日差しに照らされたものたちは 踊る 寄り道コンビニで買った ラズベリーアイス 身体を赤く冷やして心を潤して 8メートルおきに照らす俯き 加減街灯 数のそろわないふたりの歩数 いつもより伸びる影 ガラスの靴はもう溶けた お小遣い貯めて買った あれも、もういらない 混じり合わないブランコ 月は星を眺め君はごぎげんななめ こんばんはおやすみ夏の夜の世界よ 休むことを知らない時計の針は 深い深い森の中へ足き続けている 暗がりの部屋で光る字幕映画 気づいたらもうハッピーエンド 伝わるノースリーブ 揺れ動き続ける君の携帯電話 瞬きは2回まであぁ眩しいや ガラスの靴はもう溶けた もう君には届かないんだねこの声が 傾き続けるシーソー 赤く溶けてぬるくなった ラズベリーアイス ベランダから眺める夜空に耳すます 夜中君を飛び出し夏の夜の世界へ 裸足で刻むリズムに乗り私は踊る ガラスの靴はもう捨てた 信号のスポットライトは私を照らす 何色にだって染まる 私は靴を残さない夜のシンデレラ こんばんはおやすみ君のいる世界よ きっともう夢の中