あのひはいとして かみをきり しっそうのいきおいで ときはながれ よばれたきがして ふりむけば とっぷうにめをとじて ときがとまる きせつがきがえてゆくたび はだかのつきがてらすのは しろでもくろでもないけど 明星にくちずさむうた いすわるきがかり ちゅうちょいと とっきゅうにのりこんで きょりがちぢむ かんぶをだまして ふりきれば きっぽうにきらわれて たちはだかる いたみがかゆみになるたび どこかできしむおとがして なれないたばこにひをつけ 明星にくちずさむうた かわいたひかりがさすたび こころのなかはみちるのに のめないおさけをあけては 明星にくちずさむうた あくにんのかおしてはなのたねをま き ぜんにんのかおしてにせのぶきをも つ どれもひとつだけのおなじいのち あしたへのこどうをおしまない こころがこわれてゆくたび きれいなはながさくように ゆたかにいろづくはずだと 明星にくちずさむうた すべてがまくをとじるとき みあげることをやめるとき つづきがとだえるそのとき 明星にくちずさむうた
