これが初めての着陸装置 エンジンは僕の心臓だよ 一人きりでも怖くはないんだ 新しい星です。次はどうしよう きっと唯一の千年定規 まっすぐ線を引きたいだけ でも最小メモリ 果てまでの距離 呆然する君 まずはどうしよう 占いを信じたい だって時間感覚を捨て去りたいの そこには同時に存在している 知ってる未来と知らない昔が もう一度 音を貸して もう一度 声を貸して かすれ声 すぐフリップで でも弾けて光って 君の耳元へ もう止まらないのなら もう戻れないのなら 今のままで そう思うまで歌って 答えの世界まで 君は初めての境界飛行士 管制塔は誰もいないよ 分からなくても怖くはないんだ 新しい意味です 名前どうしよう 今日が初めての離陸記念日 綺麗な果てに行きたいだけ でも通信電波 すぐに途切れて 動揺する君 一人ぼっち でも 船は戻らないならば もう誰も届かないのならば 乗組員は窓を見 指差し 図鑑を学び直してる気分 境界面は薄い大ガラス 1001秒で死ぬ星を盗む 手鏡を壊したい だって確かな境をぼやかしたいの そこには同時に存在している 知ってる私と知らない私が ひっくり返した同じと違いが もう一度 光貸して もう一度 音を貸して 歪ませて すぐクリップで でも一人きり光って 君のその部屋へ もう変わらないのなら もう一人きりならば 僕のままで どこまでも歌って 答えの世界まで
