どんなに あなたを 抱きしめても いつかは ふたりが 離れる時がくる 迷子のように それがこわい 星が音をたてて墜ちる 秘やかな こんな夜は 誰も 天使に なれないけど 心は 空より 息づいているわ ただひとつの 翳りもなく あなたが目を閉じたあとも そばにいるわ いつまでも もうわたしが帰る場所は あなたしかないのだから いつしか 涙は 悲しみよりも 愛するために あふれてゆくでしょう あなたを知る それまでより わたしが目を閉じるときは ただこの手を握ってて もうわたしが帰る場所は あなたしかないのだから 木々のみどり 風のかおり わたしたちが流れてく あなたが目を閉じたあとも そばにいるわ いつまでも