しゃくなんだけど しゃくなんだけど 気になるよ とっても近ごろ きらきらしてきた くちびるが きょ年は 子供みたい 手をつないではしゃいでいた 君なのに 花ひらく としごろは まぶしい奇跡なのさ いい匂いをさせながら 小わきをすり抜ける しゃくなんだけど しゃくなんだけど 今朝はもう 大人っぽくよそよそしい 君なのさ なんでもないんだ なんでもないんだ 気のせいさ 季節がかわった それだけなんだと 思っても 背中で ため息つく そのしぐさは昨日までの 君じゃない 恋を知るとしごろは まぶしい奇跡なのさ おやすみさえ 言わないで どこかへ逃げて行く しゃくなんだけど しゃくなんだけど なにかしら 忘れものをしたみたいな ぼくなのさ どうしてそんなに どうしてそんなに じらすのさ こんがりきれいに やけてる素足が まぶしくて あわてて 青い海へ 目をそらせるいくじなしの ぼくなのさ 花ひらく としごろは まぶしい奇跡なのさ いい匂いをさせながら 小わきをすり抜ける しゃくなんだけど しゃくなんだけど 今朝はもう 大人っぽくよそよそしい 君なのさ