寂しくなって 憂いを持って 言葉を吐く私を 貴方は何故か 嬉しそうに見る 冷たくなって 壊れてしまって 歪になった心は 捨ててしまえたら 素敵だね ゆらゆら揺蕩う 貴方の手足は ぐらぐら揺れる心になった ちょっとくらい手伝ってよ 感情はひとりじゃ彩れないよ 信じてって言われても その為の記憶が足りないよ 逆さになった視界を そっと ただ塞いでみたって 別に正しくはならなかった 寂しくなって 苦しくなった 貴方を見つめてると ごめんね なんだか嬉しいんだ ゆらゆら揺蕩う 私の心で 貴方の心も濁りだした? ちょっとくらい手を貸すよ 嘘なんて迂闊に吐きやしないよ 信じたいって願うなら 本当の事しか言わないよ でも どうしようか 嘘吐きだ 私 ひとつも約束できないよ 心にも 言葉にも 「絶対」が見当たらないんだよ ねえ ちょっとだけ嬉しいんだ 私がそう 貴方と同じことが 一緒くらい哀しいんだ 貴方もそう 私と同じことが