俺が倒れたとき 風がびゅうっと吹いて 俺のたましいを なぐさめてくれた 夏草が手をのばし 俺を抱きかかえる さぁ歌っておくれ さよならの歌を 偏西風が吹いて来て 伴奏をつける さよなら愛しい人よ どうか幸せで 俺が倒れたとき 太陽は真上にあって 空は青い血を流して泣いてくれた 綿菓子の雲たちよ 甘い想い出たちよ さぁ歌っておくれ お別れの歌を 偏西風が吹いて来て 伴奏をつける さよなら愛しい人よ どうか幸せで 俺が倒れたとき 風がびゅうっと吹いて 俺のたましいを なぐさめてくれた 夢がやって来て 俺をつつみ込む そろそろ連れてってくれないか さみしい場所へ 偏西風が吹いて来て 俺を洗う さよなら愛しい人よ どうか幸せで