神様に尋ねました 僕の命に価値はありますか? いや価値なんて付けれないよ 皆同じ人間だからさ 死神に尋ねました 僕の命に価値はありますか? いや金なんて払えないよ むしろ払ってほしいぐらいさ 神様に尋ねました 僕は僕でいたっていいですか? いや勝手にしたらいいよ だってその為に作ったから 新進気鋭と取り沙汰されても 時代ってのは残酷なもので 流行り廃れてはタンスの肥やし あれって誰? これって何? ねぇ ねぇ 教えて 秤にかけるものでもないし 比べるようなものでもないけど 一瞬で傾くんだ 忘れられたかのように 誰かが決めたあらすじ上で 操られてることにも気づかず 器用に踊るんだ 未来のない 今だけのダンスを 神様に尋ねました 僕でいたら夢は叶いますか? いやそんなのはわからないよ それはあなたの努力次第さ 死神に尋ねました 努力したら夢は叶いますか? いやそんなのどうだっていいよ ただ仕事増やすなよ 秤にかけるものでもないし 比べるようなものでもないけど 一瞬で輝くんだ 思い出したかのように 誰かが決めたあらすじ上に 祭り上げられた裸の王と 器用に踊るんだ 使い捨ての 仕組まれたダンスを 神様に尋ねました 僕に何か使命はありますか? いや特別用意してないよ だから自分で見つけてくれ 秤にかけるものでもないし 比べるようなものでもないけど 一瞬で傾くんだ 運命られたかのように 誰かが決めたあらすじ上だ 必死でしがみつくこともないさ 不器用でもいいんだ 誰でもない 量り知れない 君だけのダンスを