眠たくもないのに布団に入るのは 歩きたくないのです 腹が減るのに何も食べないのは 動きたくないのです そんな生活をやめようとしないのは 言い訳をしたいからで そんな生活をやめようとしないのは 言い訳にならないからで 仕事は仕事 遊びと違うから 向こうからはやってこない 待てど待てど 仕事はやって来ない そろそろ腹も減るのだが そんな生活をただ過ごすのは 銭が嫌いなわけじゃなく そんな生活をただ過ごすのは 銭にありつきたいから つまりは夢に入りたいのです 夢は誰からも見えないもので つまりは夢を見ているのです 誰からも見えない夢を そんな生活をやめようとしないのは 歩いてみたいのです そんな生活をやめようとしないのは 動いてみたいのです