AWA

17才

1,950
16
  • 2011.05.20
  • 7:10
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歌詞

夏の日 いつかの僕に似た少年の目線には 雨に濡れた成人誌 蘇る あの日の面影 愛すべき異臭達 あの頃僕らは17才だった 空腹と精液と孤独が踊っている 何しろ僕らは17才だった レコードの山で暮らす先輩に 連れられて放課後 部屋に遊びに行ったらさ その時さ 大麻(今考えたらおそらくただのお 香)の匂いがして 怖くなって帰る 口実に 「音楽は素面で聴くもんさ」 空腹と精液と孤独が踊っている 何しろ僕らは17才だった 卒業証書を 桜の花びら位に破いて 「せーの」で空に投げる 風に舞う証書と、 セブンスターの匂い 腕力もない癖に破天荒でいたがった 空腹と精液と孤独が踊っている 何しろ僕らは17才だった 記憶を辿っている間に 日も暮れて すっかり暗くなって 町は鉛色 瞬きする間に 僕も年を取って 成人誌も少年も 気付けば消えていた 空腹と精液と孤独が踊っている 何しろ僕らは17才だった 空腹と精液と孤独が踊っている 何しろ僕らは17才だった

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