ノートも何冊目になったろう 白紙のページの日々の繰り返し 思い返せば楽しいことも きっとあったのだろうけど これを書く頃には忘れてる 「歳を重ねても歌える歌を」 と謳っていた僕と 年も掌も重ねず今独りで 終えたい僕を 振り返ってみても 悲しい歌ばかりに縋ってきたな 無理矢理紡いでいた ハッピーエンドのページは 何処にあるのでしょう ノートはもう何処にいったろう 何もない 何もないんだ僕には 思い返せば 楽しいこともきっとあったっけ 本当にあったっけ 「生きてまた会おうね」 「生きてたらまた会おうね」 その微々たる違いを 思い返しては思い詰めて後者をとる 僕を 繰り返してみても 悲しいことに同じ 僕になるんだろうな 無理矢理過ごした誰かの ハッピーバースデーに 殺されてしまいそう 歳を重ねても隣にいる 保証のない僕らだけど 「生きていこうね」って 君の掌に一人誓っていた僕を 読み返してみたら 愛しい日々のページだけ抜け 落ちていたな 貼り直してみても 戻れない日々を今日も 嘆くのでしょう 振り返ってみても 悲しい時はいつも君がいたのにな いまもどこかで思っているよ あの日のエンドロールに 僕らも知らない続きがあることを
