まだ染み付いた孤独に触れて 冷めきったアナタは立ち去るの 朝焼けが日に刺さり、ささやか 絶ち切って、暗い不快うがいで流す 事も出来ずに膝を抱く まだ思い出に出来やしないや 冷めきった日々も幸福だった 先も知れずに漁る鮮やか。 切り取って 張りぼてみたいだ。中は空 意味を失くして、消えた 越えた夜がまだ痛いよ 失笑ばかり暗がりに一人 声を荒げても届かず 悪感だらけ呆れたの貴方には まだ瘡蓋にならぬ傷口 塩縫ってしまうからバカだ まだ染み付いて、 しがみついたのなら 汚れた手じゃ、涙も拭えずに 擦れ違う日に触れる手が 意味を失くしても、まだすがる? 触れた優しさ傷口になり 一瞬見せた暗がりに灯り 触れた日溜まり目障りだ 失笑ばかりで片付かないや 触れて奥に ずれた日を 拭えぬまま