華は散り続けた 紅い雫堕とし 拒絶の声遠く 虚ろに消えて いっそ壊してくれたなら 楽なのに―― Ah… 離さない…離れない…穢れてく 飽きるほど望まぬまま 戻りたい…戻れない…そんな 場所最初から失って… 揺らされた…三日月の… 淡いその瞬きに照らされて ah… 眠りたい…眠れない…早く 済ませて、眠らせて欲しい 夜は塗り替えられ やがて色を消した 痛みは増すばかり 癒える余地なく 私に飽きてくれたなら 終わるのに―― Ah… 涙さえ…流れない… 感傷はいつの日か殺したから 終わりたい…終われない…律動は 激しさを失わず… 揺らされて…揺らされて… 何もかも、今はただどうでもいい 囚われた…この身体 洗い落とせぬ、刻まれた痛み いつかここを抜け出せるのなら 行ってみたい場所が 唯ひとつあるから…… 憂いは傷口に飲みこまれて―― Ah… 離さない…離れない…穢れてく 飽きるほど望まぬまま 戻りたい…戻れない…そんな 場所最初から失って… 揺らされた…三日月の… 淡いその瞬きに照らされて ah… 眠りたい…眠れない…瞳を閉じて 祈っても届かずに 涙さえ…流れない… 感傷はいつの日か殺したから 終わりたい…終われない…律動は 激しさを失わず… 揺らされて…揺らされて… 何もかも、今はただどうでもいい 囚われた…この身体 誰も助けてなどくれない 楽になれる日はくるの……? 『欲望で着飾った終わりなき夜。 捧ぐことを強要された日々。 逃れられぬ極彩色の宴。 これが現実。 変えようのない残酷なREAL』