「さあ、働いて正しく楽しんで」 行く先々、 どこにでも油は置いてある様子 今、手綱を断って 放たれてここに居る 「あそこに行こうぜ」って託させて ところで、どう歩くのだろう? とっくに独り 手探りの自励 どうか糸切れ傀儡 独りで舞え まだ一時の歓声もない きっと指示の上に立って 機能していたって 君は気にもしないのだろうが 途切れた期待 知った気になってんな いいさ 痛いくらいに牽いて 脚に絡まった糸を解いてよ 切ったついでに さあ、揶揄って寂しく楽しんで その節々の錆取って油をさしてやる 業務 今、手を出しては 蹴飛ばしてここに居る 「まあ今日も酷いね」って慰めて どの意図で歩いていたのだろう そんな嫉妬心と災難 独りで謳え たった一時の歓声もない きっと意地の上に立って 機能してんだって 誰も相手はしないだろうな 老いた失態 死んだ気になってさ 耳が痛いくらいに「いい」って 貸しじゃなくただ油を注いでよ 意志が喰う胸に ああ、 見捨てないほどに放っておいて してやったり顔で語らないで 寄ってたかって切った糸 「酔ってたんだ」って 繋ぎ直そう 思い出の冗句 もう何個目の意図 広げる歩幅に任せて行こう 「実際、私は正しい?」 ただ新しい反省を歌う きっと支持の上に立って 機能していたって 君は気にもしないのだろうさ 初めから師は当てになんねえさ もう千切れるくらい握って 脚に絡まった糸を解いてよ 切ったついでに 道を指す前に