想像の朝霧 芽を濡らす 小屋の外 土の匂い 世界を変えた話のまだ途中 あの山の向こう側で 誰かが生きているらしい 君の夢 この前のこと 怒ってるのかもしれない 溢れ出す愁いの葉を拾い上げて言う いつか食べるかもしれない まだ聞き分けない空に踵を鳴らす 投影 確かにある痛みに響き渡る共鳴 嵐も渇きを満たすと言い 浮き立つまま駆け出した君は 生まれつき祈りの上 また死んでるの それも持っていこうよ あれは雨雲かもしれない 愛されよう 愁いの葉を焙っといて 飾ってもいい 見えないとこで レインコート軽症の愛情滑る靴魔法 灯したら また嵐の後 まだ聞き分けない空に快報鳴らす 投影 確かめあう痛みに染み渡る共鳴 嵐も追い風になる頃 弱さも偲び泣き出した君は 今だって祈りの上 かき溜めた未来の中 早朝の霧 今日は晴れるよ またここで