一人でいるのは好きだからでさ 周りを見渡してもそんな感じ だれでも心に何かを抱えて まっすぐぶつけてみたいときもある きっとあの子みたいに離れないから 部屋の隅で愛を叫んでいるけど ほんとは君の目の前に立ってさ かき鳴らしたいんだ世界が歪むまで 気づけば誰もいなくて気づくんだ この気持ちどこに 届けたらいいのかな 名前も知らない街の中手探りで 進む指先触れるものだけ きっとあの 子にはまねできないからさ 愛を歌に乗せて投げつけてやるよ そうして誰かのもとに届いたらさ 眩しいくらい光って消えてしまう 回る夜の街灯が せまる 僕を捕まえる どうか 優しくして ふかく食い込む きっと世界には僕しかいないから 道のまんなかで空を見上げている きっとどこかでそうやって重なった 影が揺れて薄くなっていくよ きっと夢を見ているよ 覚めたら全部なかったことになる きっと明日もおんなじ夢を 見てるよ叫ぶよ夢見がちな ロックンロール