なんだかどうしても夢見がちだから 手を離さないで 見上げた星空君の吐く息で曇って 雪と混ざり合い溶けてく 世界がそうやって少しずつ崩れ 無くなるまで 眺めてみたいのどうしても 二人きり歩いた海岸に残った足跡は 少し薄くなってなかったことになっ て そんな気持ちも忘れてまた街は 回りだす 回り巡る心は 何でも分かった気になって 大人になったみたいな 私の知らない私の気持ち 伝えてくれたら 目を覚ましたならすぐに 外に出て叫んでしましたい 目に映るすべてが眩しく 輝いているよ うとうととしている瞳は 悲しさも塗りつぶしてしまう ビー玉に反射してるみたいな夢 上も下もわからないくらいになる なんだかどうしても夢見がちだから 手を離さないで 誰かが 言っていることばに 傷つくこともあるけど 一人になっちゃったとしても 私はここに居続ける いつかまた会えたらまた話を 聞かせてよおねがい