Track by夏色花梨
夢見がちな 高速の高架下歩く ステージのライト 浴びてるみたいな気持ちで 六畳一間 ただの仮住まいさ 今だけの 多分今だけの ほんとは分かっている 手遅れになる前に目を覚まさなきゃ 冷える身体は きっと一人取り残されて 気づけば歳を重ねて 誰かの笑いが あたまの後ろにこびりついて 脱ぎ捨てた服がおかえりを言う オートロックなんてない アパートの二階 夢見がちな国道の歩道の上 信じるものに価値はあるよ 多分だけれど 六畳一間、ただの仮住まいさ 今だけの 多分今だけの