黒を照らした蛍光灯 ささやかな抵抗を 議論はいつまでも平行線上で 朝が夜になり月が陽に変わる どうしようもない二人ぼっちのまま ああしようもこうしようも 実現しないまま わがままばかり殴り書いた手紙を 燃やした 水の中咲いた線香花火の 点が線になって パって 変わって ゆくんだね 君との思い出はすでに滲んで 橙に青 バイバイに花を 持たせ 持たせてるんだ 愛 々 愛し合ったって足りないや 大して変わりゃしないな 二色が相俟って 相俟って 花が散って 舞って 待って 置いていかないでよ ねぇ 闇を照らした蛍光灯 君のクセの傾向は 口に手を当て にやり嗤って からから乾いた喉を潤す どうしようもない二人ぼっちのまま ああしようもこうしようも 実現しないまま わがままばかり殴り書いた手紙を 沈めた 沈めたんだ 嗚呼 橙に青 バイバイに花を 持たせ 持たせてるんだ 愛 々 愛し合ったって足りないや 大して変わりゃしないな 二色が相俟って 謝ってんじゃん ねえ 待って待って 置いていかないでよ ねぇ 橙に青 バイバイに花を 持たせ 持たせてるんだ 愛 々 愛し合ったって足りないや 大して変わりゃしないな 二色が相俟って 相俟って 花が散って 散って 散って 散っていった