桜色 想い出すような ひらりひらり 風に舞って 真っ白な靴に ひとつぶの涙 うつむくから気付いたんだ 春のカケラ 忘れていた 小さな蕾があることを もうすぐ咲いたりするかな 春の風包まれて 記憶辿るように 探していた 桜色 空に歌えば 君の笑顔映るような 華やいで 消えていくの ひとひらの恋のように 何故か不思議ね 胸が暖かいの 聴こえてくる 君の声の優しさと 『大丈夫だよ』 春が教えてくれるのかな まだまだ頑張れそうだよ 春の風を辿って 君に会いに来たよ 時を越えて 桜色 空に踊れば ひらりひらり 春が舞って 2人また会えますように 君の名前を呼ぶよ 涙色 風に踊れば 記憶が蘇るように またここで あの日のまま 2人指切をりした 桜色 空に歌えば 願いも叶えられそうな 胸の奥が痛むから 必ず会いに来てね 桜の舞う季節に 桜色の君へ