また寂しい夢の続きと 思い出す妄想 終わらない包装 写る 僕らに添うよう 飛び交う相貌 閑かなる咆哮 繰り返される表情すら 爛れ消える情報 見えない頂上 探す症状 帰結する妄想 北へ行こうよ 光の方へ 祈り怖れず 暗闇のように 悪魔さえ 愛していくんだ 北へ行こう 夜が僕らを おばけに変えても 言葉を超えてわかるはずだ 北へ行こう また寂しい夢の続きと 思い出す妄想は もう止そう もう装うことすら できない次第 期待しないよ 逃亡の方法を乞う 盲いた瞳孔は 僕らのよう 見えない聖道 探す衝動 後悔の鎖がほら 白い部屋を 飛べないよう 繋いだ けれど見て 僕らいま 煙になる 約束の時だ 北へ行こうよ 一炊の夢も 零に還るなら 永遠を求めて 悪夢さえ 愛していくんだ 北へ行こう 星空の下 祭りをしよう 象を超えてわかるはずだ 北へ行こうよ あと少しで 僕らは気づく あと少しで 北へ行こうよ 光の方へ 祈り怖れず 暗闇のように 悪魔さえ 愛していくんだ 北へ行こう 夜が僕らを おばけに変えても 言葉を超えてわかるはずだ 北へ行こうよ