時雨

歌詞

例えばミントが消えた あのガムみたいに 片付けられるそんなモノなら (Can you wake me up? When I close my eyes) ここまで悩まないし むしろ汚れたシャツを 着替えるような 気軽にできる気分転換を (Please call my name again. My dear little wannabe's) たぶん全部他人任せにして 時間を稼いでる 「マスク越しでも突き刺さる目線 あからさまな犯人探し あんた、敵がどこにいるか わかってんの? もう、全部好きにやらせてよ どうせ無関心だし、 興味ないんでしょ? グダグダ絡みついてこないでよ もうどうでもよくない? じゃあ、ばいばい」 だからって僕も 勇者になんてなれない 降り出す雨よ 地面叩いて この憂鬱まで 消してくれないか? さしずめ僕は 雨に打たれるだけの あのサボテンに 何処か似ている 僕はね、 「病んでいる」とか 「情緒が不安定だ」とか そんな言葉じゃ 言い表せないキモチだって 別にね、 「わかって欲しい」 そんな陳腐な同情なんて もう要らないよ 嗚呼 降り出す雨は 地面叩いて この憂鬱を 消してくれなかった さしずめ僕は 雨に打たれるだけの 木偶の坊なのか? 傘もささずに 空を見上げた (Please call my name again. My dear little wannabe's) 暖かかった雨粒が頬に触れ 川になって流れはじめた