僕らを取り巻く不安と孤独から 遠くを彷徨って逃れていた 街を覆ってた暗い夜が 僕にしがみつこうとする ずっと逃げ回っていた ずっと光を探していた あの日閉ざした未来にもう一度 触れたくてまたこの手を伸ばした 形を変えながら流れる雲も 暗闇を運んでいった風も ビルの側面を染めた朝日も 僕らは留めておけないんだよ ずっと手を伸ばしていた ずっと抱きしめていたかった この一瞬の儚い輝きを 君に見せたくてただ追いかけてた わかってたそんな簡単に 忘れられるはずもなかった ずっと答えは出ていた ずっと自分を騙していた あの日閉ざした未来をもう二度と 放さないとこの空に叫んだ 君に教えたくなる空だ 君に教えたくなる空だ 君に教えたくなる空だ 君に教えたくなる空だ カーテンが揺れる 新しい朝に世界は変わった 始まりの合図を