狂おしいほど柔らかい体温が まだこの心を揺らして 今やっと前の恋の結末を あっけなく許してしまった まるで少女のような瞳で 君が僕を見つめるから 平等に流れる 時計の針を溶かしたのは 照りつける太陽のせいじゃない 狂おしいほど柔らかい体温が まだこの心揺らして 徒らに身を焦がしたって かまわないからもうちょっと そばにいさせてよ この恋はもう引き返せない ところまで来てしまった このままずっとグレーな関係で いれるほど 心に余裕はない こうして君の手が また僕の肌に触れるたび 少し安心しちゃうから あぁ 麗しい君の嘘が 僕をまだがんじがらめにするんだ 恋は盲目って言うけど 今だけはただ君だけを見つめさせて いつかの恋の傷口と 同じ場所が痛んでる いつも最後には曖昧な言葉しか 交わせずに今日も やるせない想いが僕を襲うんだ 狂おしいほど柔らかい体温が まだこの心揺らして 徒らに身を焦がしたって かまわないからもうちょっと そばにいさせてよ