楽園

2022.02.23
3:56

歌詞

テイクオフさよなら身体もないままぐるぐる上昇してゆけば楽園へ辿り着く。サイケデリックな配色の宇宙。時代なら今更言うまでもなく支配されるために生きてる猿たちが台無しにして、それでもまだすがる藁を探している。無いから救いとか。何かに期待してるなら死ぬまでそのままさ。イッツソークレイジークレイジーワールド。液晶一つで一喜一憂、指先が何より饒舌なのさ。「まあ、どうだっていいか。」興味がないのはお互い様だ何にもないのは当然だってそれを望んだのは人間なのさ遠い未来全ては一つのデータになるだろう。生きてる意味だとか、死なないための工夫何にも考えずできるやつばっかじゃない。悲しみや苦しみや喜びや燃える何かを鳴らしたらこうなった。大人になってもわからないことばっか。それでいいじゃんもう。めんどくせー。この世には闇がある、ぽっかりと口を開けた。溺れてしまっても戻ってこれるように僕らには歌がある。この場所でこの身体で、自分の脳味噌で、自分の言葉で。希望を、喜びを、幸せを、温もりを、悲しみや絶望も、いつかは彩りに。

EGO

11曲 | 2022