光芒の灯

歌詞

いつの間にか何も いつの間にか誰も 信じられなくなっていった 張り詰めていた空気に 日々の暗いニュースに 心ばかりがすり減っていった 便利な時代のしがらみには誰も 気が付かないふりをしているのか まるで僕が異常みたいだ 色褪せてく 吹き荒ぶ風に今 答えを探しているけれど きっとまだわからないまま今日を 生きてる 暗闇に浮かんだ夕焼けがただ 綺麗だったから それだけで…それだけで… いつからか自分のことを騙すことが 上手くなっていった 僕の中の赤信号も意味など 持たなくなってた 簡単にとても簡単に踏み 出してしまいそうになる瞬間が 何よりも怖くて 臆病な自分をまた隠してる 歪んでいる 流れてく人波に自分を 映してみるけれど 居場所など見つからないまま今日を 生きてる 暗闇に浮かんだ夕焼けがただ 綺麗だったから それだけで… 果てしない孤独や不安が蝕んでいた 空に舞う命には意味があったのか 託されてきたこの膨大な時間の中で ずっと叫び続けるよ こんな無情な空の下から 疲れていたんだね 苦しんでいたんだね 涙が止まらない 涙が止まらない 見つめている 吹き荒ぶ風に今 答えを探しているけれど きっとまだわからないまま今日を 生きてる 暗闇に浮かんだ夕焼けがただ 綺麗だったから それだけで… 死にたくなるような日々を 息が詰まりそうな時を 今日まで生き延びてきたんだ 生き延びきたんだよ 例え君や僕が死んでも 世界は変わらないだろう それでも僕は待っている 僕は君を待っている