My satellite

歌詞

あの星が描いた綺麗な 放物線をひたすらに追いかけて 行けば いつの日か広大な 世界の果てにだって辿り着けると 思っていた 寂しくなった時は寂しさと手を 繋いだ わかり合う事は出来なかった だけどあの日預かった痛み達を 今もこの手に握ってる 覚えておきたくて 色づく世界に向けて踏み出した どれだけ長い旅になろうと 大切なものはいつだって目を 閉じれば見えてくるんだ それぞれに意味がある 過去と未来を繋ぐ現在地 零す言葉は音に変わって もう消えてしまわないように 「此処にいたんだ」って叫んだ いつまでも いつまででも oh… この胸に手を当ててみれば毎秒命を 刻んでる 微かなあの光を目指して また一歩先へ辿り着く La La La… 放物線を 描いたあの星の正体をきっと誰もが 知っている それなのに誰もが見て見ぬ フリをしている 運命(さだめ)はおしなべて 残酷だから 今にもグシャッと 潰れてしまいそうな心を 引きずりながら歩いてきた 距離とすり減った踵 頬を濡らした涙 それが軌跡に変わってゆく 誰だってそう 生まれ変われるだろう ずっと前からそこに在ったのは 此処から見える場所に在ったのは ただの偶然ではなかった 本気で望んだからだった 生きる為の目印に 例えばふいに見上げた 空がどこまでも澄んでいた時は 消えてくれない 不安だってほんの心の一部だって 抱きしめて 抱きしめてやる oh… どれほどの年月が経ったとしても 変わることのないものがある ぼんやりと 眺めていたあの衛星のように 色づく世界に向けて踏み出した どれだけ長い旅になろうと 大丈夫だ まだ歩ける oh… 過去と未来を紡ぐ現在地 放つ言葉は歌に変わって 正しく明日へ導いて 「此処にいるよ」って鳴り響いた いつまでも いつまででも oh… この胸に手を当ててみれば毎秒命を 刻んでる 微かなあの光を目指して また一歩先へ辿り着く まだ見ぬあの場所へと