明日、世界から言葉が消えて 孤独と背中合わせの毎日が訪れても 明日、世界から言葉が消えて 心が空っぽになっても 明日、世界から言葉が消えて 大切な人との対話が 出来なくなったとしても 明日、世界から言葉が消えて 心の在り方を見失っても どうやってまたこの想いを 伝えようか 必死になって考えるだろう どうやってこの想いを伝えたなら 君は笑ってくれるのかな 歴史は何度も同じ過ちを ただ繰り返し悲しみ色の雨を 降らすけれど 明日、世界から言葉が消えるなら 今、君の名を叫びたい いつだって痛みを感じてしまう君は そう決して弱いわけじゃない 今だって自分を責め立てる君は 誰よりも優しい人だ どうやって… どうやってまたこの想いを 伝えようか 必死になって考えるだろう どうやってこの想いを伝えたなら 君は笑ってくれるのかな 瞬くように季節は巡って 街並みは鮮やかに彩って 誰もがまだ小さな命を大きな愛で 包むような そんな世界を生きたいんだ 君の隣で生きたいんだ 僕はまたその手を握るよ 明日、世界から言葉が消えても