空の彼方 遠く霞んだ 明日は立ち止まったまま 僕の姿 映したような 青さだけだった やっと見つけた本当の君の声を 聞いて 孕んでいた不安を晴らすほど 単純な僕だったから 見慣れていたこの街並みも イタズラに刺す風の匂いさえ 特別に塗り替えられていた きっとこの距離も 空の彼方 遠く霞んだ 明日を見上げ泣いていた 君の姿 映したような青さが 胸に焼き付いたまま… 独りになるのが怖かったのは 当たり前のように 僕の中に君の心が 残っているのがわかったから 色褪せてしまわないように 何処かに失くしてしまわないように 強がりで意地っ張りな心でも 信じてるよ いつかくれた言葉はどれも 優しさに包まれていたから だから今も新しい空を見上げて 想い馳せているよ 言葉には変えられなかった 想いがこんなに溢れてくるよ また会えるその日までは 大切に抱えているよ 空の彼方 遠く霞んだ 明日を見上げ駆け出した 君の姿 映したような青さが 胸に焼き付いて ずっと微笑んでいる