この夜が明けるまで 当たり障りないように 同じような顔して 周りに合わせて生きている そんなわたしが 虚しく思えてしまって 今日も夜に堕ちる ああ、人間失格だ 天邪鬼を拗らせた本当のわたしを 誰か抱きしめてはくれないか 可哀想なんて言葉で片付けないで アルコールが頭を揺らす 頑張れも今はいらない だから孤独と踊ってあげる この夜が明けるまで みんなが良いと話してたものに 何一つわたしの心は動かなかった そんな感性をわたしは愛している 煩わしいほどに 天邪鬼を拗らせた本当のわたしは わたしだけのもの誰にも渡さない 今更死んだって地獄行き ならばもう少し生きてみよう 可哀想なんて言葉で片付けないで アルコールが頭を揺らす 頑張れも今はいらない わたしはわたしを生きていく 人間でいたいのさ