太陽が照らし出した 凍り付く窓際 飾り付けしたもみの木 机の上に飾った ひらりと落ちる雪を眺めていた コップをカイロにしながら 少しだけ身体を揺らして歌ってる 名前も知らないクリスマスソングを キャンドルに灯る 火消えないくらいの 下手っぴな鼻歌でさ部屋を包む 太陽がさよならしても 街はまだ明るい 手乗りサイズのケーキを 一気に食べちゃった 流れるお月様みたいな時間 手を付いて見上げた夜空 少しだけ身体を揺らして歌ってる 聞いたことあるような クリスマスソングを 迷いながら落ちる一粒みたいに ふらふらな鼻歌でさ部屋を包む 毛布に包まって 夢うつつぼやける 窓の外から微かに 鈴の音が聞こえた