じゃまたね 気をつけてねって いつもの光景 明日の帰りなにしようかな 手を振りながら考える 代わり映えのない僕らの日々と 夕暮れに伸びていく影 それなりにボンヤリとした 不安があって なんでだろ 人はずっと信じれなくて だからそう 自分はもっと信じれなくて いつか変わりたいとは 思ってはいるけど そんな姿 想像できない日々の中にいた じゃまたね 気をつけてねって いつもの光景 少し歩いて振り返る まだ手を振っている人がいる ちっとも進まない僕らの日々は 夕暮れに淡く光りだす 描く夢のカタチはぼんやりしていて 考えるたびに やっぱり無理かもって そう 過去が許さないと 誰かに言われてそう いつか話したいとは 思ってはいるけど あなたにさえ伝えられる 自分がいなかった じゃまたね 気をつけてねって いつもの調子さ 明日の帰りには言えるかな 手を振りながら考えた 変わりたいけど まだ僕らの日々は もう少しこのままがいい 夕暮れ 公園のベンチ 今日がもう終わる 何かに背中を 押されるようにあなたは言った もうダメだって思ってた もうヤメようと思ってた それでも この時間が いつもの言葉が 「じゃまたね 気をつけてねっ が支えてくれたんだ」 「照れ臭いから言えなかったよ」 背中を向けた「ありがとう」 代わり映えのない僕とあなたが これからも変わらぬように じゃまたね 気をつけてね